【クラブ活動レポ】野食クラブ
令和4年5月20日(金)に浜名湖へえびすき漁に行ってきました。
えびすき漁とは、弁天島の橋脚に船を固定し、奥浜名湖で大きく育った車えびを網ですくうという、
浜名湖で昔から行われている伝統的な漁法です。
また、えびを網ですくう以外に船上から釣りをすることもできるため、
網での漁、釣りでの漁の両方を楽しむことができます。
今回野食クラブでは夜間での漁を計画していたため、
金曜日のお仕事を終え、夜21時に集合して浜名湖を目指し、
深夜から早朝にかけてえびすき漁と釣りを行い、そのまま朝のうちに帰ってくるという
なんともパワフルなスケジュールで決行しました。
今回集まったメンバー9名と、
同行してくださった釣りがとってもお上手な紳士方3名の計12名で3艘のボートに分かれ、
深夜1時にいざ、漁を開始!
ボートでの移動は磯の香りや湖の風を感じられ気持ちが良く、
えびは今回は残念ながらあまり獲ることができませんでしたが、
普段見られないお魚や凶暴なウミヘビや、
絶対に餌に食いついてこない湖の主(勝手に名付けました)など
色々な生き物を見ることができて楽しかったです。
全体の釣果としては、えびは不作ながらも釣りをしたメンバーが頑張ってくれて
スズキ約40匹、エビ約50匹、カニ2匹、平らな小さいお魚1匹、飛魚1匹の大漁となりました!
今回はみんなで分けて持ち帰り、各々の好きな食べ方でいただきました。
普段、お店でお魚を買うと切り身や調理済みで、
その生き物全体を意識することがあまりできませんが、
生きているところから獲らせてもらってお魚の全体像を見てから調理をすると
命をいただいているんだなあと改めて感謝の気持ちを持つことができ、
それも野食クラブの良いところだと思います。
これから暑くなり、外での活動が楽しい季節です!
コロナ感染予防をしっかりしつつ、活動を続けていきたいと思います。